2024年07月25日12時00分 / 提供:ウーマンエキサイト
■これまでのあらすじ
同棲中に子どもを授かり結婚に至った主人公・マチ子とブン太。ブン太の生活費と家事を完全折半というこだわりは次第にエスカレートし、つわり中のマチ子に無理難題を押し付けます。派遣先の契約を切られてしまい、生活費が払えなくなってしまったマチ子はブン太に半分ルールの廃止を提案。すると豹変したブン太は離婚か半分を守るかマチ子に選択を迫ります。今離婚するべきではないと判断したマチ子は半分を守ることにし、家事をマチ子が担い、生活費をブン太が払うことでまとまりました。しかし、それからのブン太はマチ子の家事にいちいち文句をつけ、まるでクレーマーのよう。初めは反論していたマチ子も、その度に離婚を盾にしてくるブン太に嫌気がさし我慢して受け入れるように。つわりとブン太への嫌悪感で気持ち悪さは倍増し、トイレに駆け込むマチ子でしたが…。
■間に合わないって何に…?
■生活費払えないんだったら…
■なんで結婚したんだろう…?
「マチ子大丈夫?」と心配する素振りを見せているものの、その言葉とは真逆の発言をするブン太。夕飯の催促をし、執拗に半分ルールを強要。そこに思いやりの気持ちなど微塵もないのでした。
同棲中はすべてがうまくいっていたし、ブン太のことが大好きだとずっと思っていた…、ブン太に酷いことを言われても、その頃の思い出を大事にしていたのですが、ついにそれさえも勘違いだったとようやく真の意味でブン太を大嫌いになったマチ子。
いつかきっとあの頃のブン太に戻ってくれるはず…そう思っていた僅かな希望も散ってしまいました。