2024年07月19日12時00分 / 提供:ウーマンエキサイト
■これまでのあらすじ
主人公・マチ子は、同棲中のブン太との間に子どもを授かり結婚しました。ブン太は、家事や生活費をすべて半分ずつにすることに強いこだわりがありました。マチ子がつわりでできない家事が増えるごとに、ブン太の不満が募っていきます。つわりを代われない分、ブン太にできることを負担してほしいとお願いすると「妊婦様」と呼ばれ、冷酷な態度を取られます。マチ子はブン太の態度に失望し、離婚を考えるようになります。その矢先、派遣先から契約を打ち切られ、つわりも続いて絶望を感じますが、赤ちゃんのためにもブン太と話し合うことを決断します。しばらく多忙なブン太とのすれ違いの生活が続きましたが、ようやく生活費が払えないことを打ち明けました。するとブン太は冷淡な口調で「貯金を崩せばいい」と言いました。マチ子は貯金がないわけではありませんが、ブン太の思いやりのなさに恐怖を感じ、とっさに「貯金はない」と嘘をついたのでした。
■結婚生活を続けるために…
■半分ルールの撤廃を訴えるマチ子
ブン太のことがあんなに大好きだったのに、嫌いになった。でも夫への気持ち全部は捨てきれない…!
一縷の望みをかけて、子どもとブン太と笑って過ごせる家族でありたいと願って、半分ルールをやめようと提案したマチ子。
今まで何度も何度も我慢してブン太の顔色を伺って生活してきたけれど、今回は自分の意見をしっかり伝えることができました。
夫婦なら、お互い歩み寄ってより良い方向性をふたりで考えていきたいけれど、マチ子の気持ちをブン太はどう受け止めるのでしょうか…?