2024年07月23日21時00分 / 提供:ウーマンエキサイト
このお話は作者海原こうめさんに寄せられたエピソードを漫画化しています。
■これまでのあらすじ
ユウは夫のヨウスケからある日突然、「どうしても子どもがほしい」と言われて困惑する。というのもユウは昔から子どもが苦手で、それをヨウスケも承知した上で結婚したのだ。しかし、ヨウスケの子どもを心から望む思いが伝わってきて、この人と力を合わせれば大丈夫かもと思うようになる。その後しばらくして妊娠すると、ヨウスケはとても喜んで「性別はどっちかな? きっと男の子だよね?」と言い出す。ヨウスケが男の子が欲しいことを知るが、女の子でも喜んでくれるはずと思う。しかし妊娠17週目、告げられた性別は女の子で、ヨウスケはそれを受け入れない。自分たちの子なのは変わらないと「どちらでもよくない?」とユウが問いかけるが、ヨウスケは何の言葉も返さず。しかもユウの体調やお腹の子の成長も気にしていないヨウスケに、ユウの不安は大きく膨らむのだった。
■夫が帰って来ない…
■どうしてなの!?
■なぜ、何も話してくれない?
次の妊婦健診でも「赤ちゃんは女の子」だと言われた直後、ヨウスケは家に帰って来なくなってしまいました。とは言っても連絡は取れて、2週間に一度着替えを取りにやってくるのです…。
どうして帰って来ないの? どこに泊まっているの…?
ユウが質問すると、ヨウスケは泊まっている場所については「ビジネスホテルとかカプセルホテル」と言うものの、「なぜ?」という質問にはただ「ごめん」と返すだけで…。
ごめんって何?
赤ちゃんが女の子なのが残念なのはわかる。けれど、それだけが原因? そんな理由で妊婦をひとり置いて帰って来ないってどういうこと…?
ユウはどうしたらいいのかわからず、困惑するのでした。