2024年07月22日21時00分 / 提供:ウーマンエキサイト
このお話は作者海原こうめさんに寄せられたエピソードを漫画化しています。
■これまでのあらすじ
もともと子どもが好きではないユウは、そんな自分のことを打ち明けた上で夫のヨウスケと結婚。しかしその後、ヨウスケがどうしても子どもが欲しいと頼んできて、ユウを困らせる。しかし、こんなに子どもを望んでいるヨウスケとなら大丈夫かもと思い、ユウは母親になることを前向きに考えるのだった。しばらくして妊娠がわかる。しかし喜ぶヨウスケの「きっと男の子だよね?」という言葉に、ユウは突然不安でいっぱいに。妊娠17週目、病院で医師に赤ちゃんは「女の子」と言われたユウは、その不安に再び包まれる。その夜ヨウスケに性別を伝えると、案の定「女の子」という医師の発言をかたくなに信じようとしない。そこでユウは「どっちでもよくない?」とヨウスケに言うのだが…。
■男の子がいいのはわかるけど…
■女の子じゃダメなの?
赤ちゃんの性別について、ユウが「どっちでもよくない? 私たちの子どもなのは変わりないんだから…」と言うと、ヨウスケは何も言わず去るのでした。
その姿を見て、ユウは思います。
「男の子がほしい気持ちはわかったけれど…、赤ちゃんの成長具合とか私の体調とかは気にならないものなの?」
ヨウスケが性別にしか関心がないように見えて、寂しく感じてしまうのです。
そして次の健診でも、「女の子」と言われました。
報告するとそのまま席をはずしてしまうヨウスケ。
そして、その日からヨウスケの態度は変わってしまうのです…。