2024年06月19日07時00分 / 提供:ウーマンエキサイト
この漫画は書籍『占いにすがる私は間違っていますか?』(著者:福々ちえ)の内容から一部を掲載しています(全22話)。
■これまでのあらすじ
親友のあかねから風水を勧められて以来、気づけば風水の情報を検索するようになっていた梅子。専業主婦が手を出すにはなかなか厳しい金額でしたが、風水は占いではなく「運気を向上させる学問」だというのを目にし、ただの気休めではないかもしれないと感じるのでした。叔母が実家の整理を手伝ってくれることになり、心強く感じていた梅子でしたが、叔母の豪快な片付けっぷりを見て少し不安に。すると突然、庭にある「梅子の木」を見た叔母が、梅もぎがもうすぐだと言い始めます。梅の木を見た梅子は母のことを思い出すのでした。
料理教室の生徒たちと楽しそうに話している母の姿をよく見ていた梅子は、母が褒められると自分も嬉しくてたまりませんでした。そして、キラキラと楽しそうに働く母の姿が誇らしく、大人になったら母のような人になりたいと思うようになっていました。
しかし、今の自分は昔のような運を感じることもなく、仕事もしていない…。憧れの母の姿からかけ離れているのを感じるのでした。
「あれからもう2年…」叔母の言葉に、梅子は母との別れが突然に来たことを思い出します。
『占いにすがる私は間違っていますか?』
著者:福々ちえ(KADOKAWA)
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専業主婦の梅子は、母から幸運の女神と言われて育ってきましたが、大人になって「ツイてない」と思うことがしばしば。そんなとき、家族みんなが幸せになるなら…とどっぷり占いにはまってしまったことで、家庭を崩壊に導いてしまうことになるとは…。