2024年07月09日21時00分 / 提供:ウーマンエキサイト
■前回のあらすじ
父親からは大学を辞めさせられ、一人暮らしのマンションからも出ていくように伝えられた栗太。行き場を失ったことで宝社長に頼るも、紹介されたのは怪しげな仕事だったのです。騙されていたことを知った栗太は詐欺被害を警察に訴えると…!? お金が戻ってくる可能性はかなり低いこと、また一歩間違えたら自分も詐欺に加担したいたかもしれないことを告げられるのでした。その後、父親にも切り捨てられ、母親にも着信拒否をされてしまった栗太。すがる思いで電話をした妹・くるみからも「もう遅い」と告げられるのでした。
■栗太の電話から1ヶ月が過ぎ…
■人生をやり直したいという兄・栗太
兄・栗太の電話から1ヶ月経ち、家族の現状を振り返る妹・くるみ。
母親は回復したけれど、兄の話を振ってはいけない雰囲気。一方父親は栗太を許そうとしませんでした。
そして栗太は国民生活センターに相談したのち、期間工で働くことが決まったことを知らされます。
人生をやり直したいと悲痛に語る兄に対して、くるみが思い出したことは…。