2024年07月08日21時00分 / 提供:ウーマンエキサイト
■前回のあらすじ
父親からは大学を辞めさせられ、一人暮らしのマンションからも出ていくように伝えられた栗太。行き場を失ったことで宝社長に頼るも、紹介されたのは怪しげな仕事だったのです。騙されていたことを知った栗太は警察に行き、詐欺の被害を話したところ、お金が戻ってくる可能性はかなり低いこと、また一歩間違えたら自分も詐欺に加担したいたかもしれないことを告げられるのでした。その後、父親にも切り捨てられ、母親にも着信拒否をされてしまった栗太。すがる思いで妹・くるみに電話し、「今から謝ろうと思う」と必死で話すのでした。
■もっと早く謝っていたら…
■ついに電話を切られ…
栗太の暴言について母親は当初「あの子が謝ってきたら許してあげて」と話していたことを妹・くるみから聞かされた栗太。
その話を聞いた栗太は今からでも何度も謝ると懇願するも、くるみからは「もう遅いよ」とさよならを告げられるのでした。
次回は兄の電話から1ヶ月過ぎた妹・くるみの視点から。