2024年07月05日18時00分 / 提供:ウーマンエキサイト
■これまでのあらすじ
妊娠を機に結婚することになった主人公・マチ子とブン太。同棲中、家事と生活費は完全折半というルールを作り、妊娠するまではうまくいっていたふたり。婚姻届を出した日、つわりが辛くて座り込んでしまったマチ子に家事を休むことをブン太は許さず、マチ子は気持ち悪さに耐えながら夕飯を用意しました。労うどころか料理に文句をつけたり異常なほど半分にこだわるブン太に嫌気がさすマチ子。ブン太が優しかった頃を思い出しながら、なんとかやり過ごしていましたが、後日ブン太が洗剤を補充していないと注意してきます。「それくらいやってくれてもいいのに」とマチ子が言うとブン太は「最近俺ばかり家事をやっている」とため息をつきながら主張するのでした。
■「頑張れ」という言葉が辛い
■どこにいても居心地が悪い…
「赤ちゃんのためにもゆっくり休んで」と一見優しい言葉をかけるブン太ですが、家事当番については相変わらず厳しい言葉を投げかけます。
「もっと頑張れ」と言われて落ち込むマチ子。サボっているわけではなく、動けないほどつわりが辛かったり、匂いに敏感でできない家事があったりと、気持ちではやりたいと思っていても体が思うように動かないだけ。
それを頑張っていないと捉えられてしまっているのかと思うと悲しい気持ちになりますよね。
妊娠すると大抵の人には「おめでとう」と言ってもらえるけど、中には厳しい人もいます。
冷たい態度をとられてしまうと、妊娠が悪いこと・迷惑なことなのかと思い込んで落ち込んでしまうのも当然…。
だからこそ、せめて心許せるパートナーだけは味方でいて欲しいのに…。