2024年06月29日12時00分 / 提供:ウーマンエキサイト
■これまでのあらすじ
主人公・マチ子は妊娠後、つわり真っ只中。辛くて仕方ないのに夫・ブン太は夕飯の支度を急かしてきます。それが、ブン太が決めたふたりのルールだからと…。1年前、結婚前提に同棲を提案してきたブン太。早速物件探しに行くと、ブン太は家賃12万と高めのマンションをゴリ押し。さらに同棲のルールとして「家事は一日交代、生活費も半分」と言ってきました。派遣で働くマチ子としては、収入の高いブン太に少し負担して欲しいと考えていましたが、ブン太は「年収の差なんて関係ない」と一歩も譲る気はないようで…。
■家賃も高いし、少しくらい負担してくれてもいいのに…
■本当に大丈夫? 不安なまま同棲がスタート
ブン太が提案したルールに、不平等さを感じて渋るマチ子。
それでもブン太は食い下がり、ひとり10万で済むから大丈夫だと言います。
マチ子は10万円の生活費なら一人暮らしの頃と変わらないから…と承諾したものの、心の中ではやはり納得しきれず、家事も本当にきちんとやってくれるのかとモヤモヤしていました。
「マチ子はうんって言えばいいんだよ」と一方的に話を押し進めようとするブン太の言動は、「平等に暮らしたい」という言葉と矛盾しているような気もします。
こうしてマチ子は不安を抱えながらブン太との同棲をスタートさせたのでした。