2024年05月07日09時00分 / 提供:ウーマンエキサイト
こんにちは、モンズースーです。
今回は去年、知った便利な発見のお話。
■ビオトープの水を減らす便利な方法
大雨が降ってビオトープの水があふれると、水面の近くで泳いでいるメダカが流されてしまいます。
そのため、水を減らさなければならないのですが、ただ水を捨てるわけではなく、泳いでいるメダカや稚魚をすくわないようにしなければいけないので、そこそこ時間のかかる作業…。
私は目視で魚がいないことを確認し、網を通してから捨てていました。
台風などのときはビオトープの上にカバーをしますが、これも簡単ではなく、ズボラな私はもっと楽な方法がないか考えていました。
そんな私の話を聞いた長男が、水があふれない方法を調べてくれたので、やってみることにしました。
用意したのは堅めのスポンジとそれを止める洗濯ばさみのみ。
スポンジは掃除用具やメダカの巣材として100均に売ってるものもありますが、私は観賞魚のフィルターとして売られているものを買って切って使ってみました。
1セット数十円で用意できると思います。
仕組みもシンプルでスポンジで吸い上げた水を反対側に流すというものでした。
思い返すとどこかで習ったようなやり方ですが、自分では考えられませんでした。
■大雨が降っても心配なし!
あまり期待はしていなかったのですが、一晩でかなり水位が下がりました。
魚が入らないよう気をつけながら、手でくみ出していたら数十分かかる量です。
ホースや目の粗いフィルターだと、稚魚が不要な水と一緒に排出されてしまうことがあるのですが、スポンジのおかげでそんな心配もなく安心でした。
大雨が降ったときも問題ありませんでした!
水をくみ出したり、カバーをしたりする必要がないのは、とてもラク!
なんとなくサイフォンさんが見つけた原理だと思ってましたが、まったく違いました。
サイフォンは人の名前ではなく液体を引き出すためのホースやパイプなどの道具という意味だそうです。
スポンジ以外にも水を吸い上げられる素材なら、布や綿などでもできるようです。
見た目は正直よくないので、ビオトープを美しく作りたい方は使えない方法かもしれませんが、私はすごく助かりました。
これから雨の多い季節になりますね。
お庭で金魚やメダカを飼われてる方、これラクですよ~!