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掲示板に「自習室」の張り紙 初めて会った先生が掛けてくれた言葉【あの日、私はいじめの加害者にされた Vol.40】

2024年05月11日12時00分 / 提供:ウーマンエキサイト

■これまでのあらすじ
中学受験のための進学塾で、成績トップの優等生・良子がいじめに遭ってしまう。このトラブルに巻き込まれ、何もしていないのに加害者にされてしまったのがツム子。いじめの証拠である良子を貶めるための手紙が、ツム子の持っているメモ帳と同じだったことから、クラス担任のオイカリ先生はツム子だと確信。ツム子にいじめを認めさせるため別室で指導にあたる。それはツム子にとって地獄のような時間で…。必死で「やっていない」と伝えるも信じてもらえず、母親に連絡されてしまうツム子。翌日母は塾で先生と面談し、はっきりとした証拠もないのに娘を加害者だと決めつけたことに立腹。帰宅して父に塾を変えることを提案するが、父は反対し文句があるなら塾を辞めさせると言い出す。結果、その会話を聞いたツム子は母が怒られたことに胸を痛め、今後は母に塾のことを話さないと決意。しかし、先生からツム子へのいじめが始まってしまう。そんな中、塾の廊下に張り出されていた成績表を見ていると、ある人物に声を掛けられて…。

■知らない先生…?

■頑張ってみる…!?

廊下で成績表をじーっと見るツム子。

自分より下の点数の人もいたのに、なぜ自分だけみんなの前で怒られたのだろう…? それはきっと、オイカリ先生がまだ自分を良子ちゃんをいじめた加害者だと思っているからだ…。

そういう考えが、ツム子の頭の中でぐるぐると回っていたのでした。

そんなとき、今まで見たことがないコワモテの先生が声を掛けてきます。

塾の自習室に、手が空いている先生が常にいるようになったというお知らせを、廊下の壁に貼ろうとしていたのでした。

そして「勉強が好きなら、頑張ってみてもいいんじゃない?」と言われて…。

苦しい場面が続きましたが、ようやく光が見えてきます…!

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