2024年04月13日16時00分 / 提供:ウーマンエキサイト
■妊活をがんばる妻に「人工授精にして」という夫
奈美は子どもが欲しく、正也も同じ気持ちだったため妊活に取り組んでいたのですが、1年経っても兆候はなく、不妊治療を始めることにしました。
夫婦で同じ方向を向いて乗り越えていくとばかり思っていましたが、正也はまるで他人事。その上、「人工授精」という言葉が簡単に出てきたことにも愕然としました。
奈美は、こんな状態で不妊治療を続けていいのか不安になりました。
夫が隠れて何かを飲んでいる!…それはまさかの
自分はこんなに頑張っているのに、何もわかってくれないんだ…。今までモヤモヤしていた気持ちもあって、ついに奈美は夫にキレてしまったのです。
こちらは投稿されたエピソードを元に2024年2月7日よりウーマンエキサイトで公開された漫画です。漫画に集まった読者からのコメントをご紹介します。
■子どもより自分のハゲを気にする夫に呆れる読者たち
まずは、排卵日の日に仕事で遅く帰ってくる夫と、その夫に詰め寄る妻に対してのコメントになります。これはやはり「不妊治療あるある」のようです。男性からは「こう言われると余計無理」という声もありました。
・排卵日に限って、帰ってくるのが遅かったり疲れ果ててたりするんだよ。デリケートな問題だから女側が「排卵日だって言ったじゃん!」なんて意見すると険悪ムードに。
・妊活からの治療はほんとに義務に感じてラブラブ感なくなるよ…マジで。
・正也も子ども欲しいって言ったんでしょ? 勝手に生まれてくると思った? それともコウノトリが勝手に持ってきてくれるとでも思ってるのか。
・子どもが欲しくて始めたのに、こういうのでケンカが増えて不仲になるんよな〜。
・女性の気持ちはわかるけど、男性から言わせると、この状況ではそりゃそうなる。
・実際さ、子どものためってだけでも萎えるのに、仕事で死ぬほど疲れてるとか拷問でしかないんよね。
・これは男側からすると正直きついよ? 思いやりの言葉が無いのは確かにひどいけど、さすがにこんなに圧かけられたら無理だわ。
次にご紹介するのは、不妊治療に非協力的な夫に対してのコメントです。そのどれもが「子どもが生まれる前からこの調子では、絶対に育児に協力的なはずがない!」というもの。「そもそも、こんな男の子どもがほしいの?」という辛辣な意見も。
・これはたとえ子どもが生まれたとしても、育児しないのが目に見えてるような…。
・こんなに寄り添ってくれない夫との子どもをほしがる妻も不思議。今すでに寄り添わない夫なんか、子どもできても当てにならんのわかりきってるだろうに。「結婚したら変わってくれる」「子どもが産まれたら変わってくれる」とか99%無い。
・本当は離婚一択なんだけど。
・こんな奴の子どもほしい? もし出来ても育児もしないぞ、コイツは。
・そもそもこんなやつとの子どもいる?
最後にご紹介するのは、不妊治療中に育毛剤を隠れて飲んでいた夫に対してのコメントです。子どもより自分の髪の毛が大事なら、早く言ってほしいし、そもそも、こそこそ隠れて飲んでるっていうのがイヤー!
・まさかの育毛…。
・子どもよりも毛が大切か。
・育毛の内服って一部性欲が減退するやつもあるし、そういう影響もあったんじゃないのかなぁ。それならはっきり「自分は子どもは欲しくない、毛の方が大事」って奥さんに言えばいいのに。隠されるよりマシだよね。
・この時点で離婚案件。
・育毛ねぇ…。奥さん離婚して、いい相手と出会って可愛い子ども産んで幸せになってほしい。そして、この空気読めない旦那は、禿げて絶望してほしい。
・子どもより毛髪が大事なら最初から言えばいいのに。
・前に結婚寸前までいった彼氏は育毛の薬を飲んでいました。たたなくなるとかで、妊娠は難しいと言われた。それでも薬はやめたくないと言われた。不妊治療も嫌と言われた。私は子どもがほしかったので別れました。妊活中に育毛の薬なんて飲んじゃダメ!
・育毛剤が悪いわけではない。不妊治療を「夫婦でやると決めて」している最中に、妻に隠れて薬を飲むのが悪い。
不妊治療で夫婦関係が悪化してしまうのはよくあることのようですね。それぞれの思いが行き違う中、奈美と正也はこれからどうなってしまうのでしょうか。