2024年04月27日09時00分 / 提供:ウーマンエキサイト
新年度、新生活、新学年、新学期…と、新しいことだらけの4月ですが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
わが家は、息子が3年生に、娘は幼稚園の年長さんになり、毎日バタバタの生活を送っています。
そしてこの春、私も1年間務めていた小学校のPTA役員をようやく卒業です。
■最後に知ったPTAの闇
どんちゃん連れで、さまざまな行事の打ち合わせや当日の運営、講演会への出席など大変でしたが、それもついに終わりです。
障害のあるどんちゃんを連れての参加も、PTAや学校の先生方が理解してくださり、できる範囲でのお仕事になってしまいましたが、この1年間、大きな問題もなくお仕事ができた、と思い込んでいました。
しかし、このタイミングで漫画に出てきそうなPTAの闇を知ることに…!
長年、会長さんを務めてくださったお母さんと、その年の役員がやる最後の仕事“次期役員決め”が、無事に終わったときのことです。
会長さんいわく、「PTAのあれこれの中で一番難航するのが、次期役員を決定すること」だそうです。
候補に挙がる方へ役員が連絡をするのですが、それぞれに事情を抱えていて、「来年だけはどうしてもできない…」という方も珍しくありません。
「でも今年はかなりスムーズに決まった!」とのことで、私も安心していたのですが…。
■怖すぎる現実!
「今の時期になると役員にされることを嫌がられて避けられてしまう」「人によっては自分の電話番号を着信拒否設定にされてしまったことも…」と、まるで女性向けの怖い漫画にありそうな話が現実にあったことを知りました。
「そんな漫画みたいな話って本当にあるの!?」と思うかもしれませんが、本当にありました。怖すぎ…!
アラサーになって初めて「現実は小説よりも奇なり」を体験しました。
確かに、PTA役員は「面倒でやりたくないもの」かもしれませんが、やりたくないあまりに特定の人を避けたり、まして着信拒否というのは…、いかがなものかと思ってしまいます。
子どもがそれを見てお友だちに対してマネをすることも考えられます。
私は息子が低学年のうちにPTA役員を引き受けたので、2回目・3回目の役員がもしかしたらあるかもしれませんが、そのときはぜひとも快く「1年間よろしくお願いいたします!」とお引き受けしたいと思っています。