2024年03月30日22時00分 / 提供:ウーマンエキサイト
このお話は作者エェコさんに寄せられたエピソードをもとに再構成しています。個人の特定を防ぐため、脚色を加えてあります。
■前回のあらすじ
結婚している男・武夫とつきあい周りが見えなくなったキヨは、武夫と交際を続けるため、隠れ蓑として正子を武夫の妻に差し出します。真実が明らかになり武夫の妻主導で話し合いを行うと、武夫はキヨを切り捨て、呆然自失状態のキヨは両親によって実家に連れられて行くという地獄絵図のような結果に。正子はしばらくキヨを思い出すだけ拒絶反応を起こしていましたが、再び行われる話し合いの場でキヨにハッキリと絶縁を言い渡す決意をします。
父同行で話し合いの場へ
キヨの姿を見た正子の心理
キヨと絶縁をするため、話し合いに臨んだ正子。
キヨの変わり果てた姿を見ても動揺することなく、冷静でいることができました。よくぞあの地獄の夜から、ここまで回復したものです。責任ある優しい両親に見守られたおかげですね。
キヨだって、きちんとした両親に見守られてきたはずなのに、なぜこうも大きく道を踏み出してしまったのでしょう。現在の姿はもはや哀れと言うしかありません。育てた責任があるとはいえ、やはりキヨの両親が気の毒に思えてしまいます。
1週間ぶりに当事者全員が集まります。武夫と妻の現在の様子は…?