■前回のあらすじ
独身と偽装され、既婚者の元山モトと結婚の約束までしていた主人公。既婚者と判明後は、彼の妻に慰謝料請求を申し立てられ、窮地に。しかし弁護士の力を借り、慰謝料請求を逃れられることに。同時に自らもモトに対して慰謝料請求を行い、合意に及びます。これですべて終わったと安堵したものの…。数年が経った頃、モトは目の前にあらわれるのでした。「トモの居場所がわかったら渡そうと思って…」と、主人公に指輪を贈るモト。「やっと離婚できそう」という彼の言葉から今の状況をたずねると、まだ離婚に至っていないことが判明。またもや既婚の状態で主人公に結婚を迫るという過ちを繰り返します。