2024年03月19日22時00分 / 提供:ウーマンエキサイト
このお話は作者エェコさんに寄せられたエピソードをもとに再構成しています。個人の特定を防ぐため、脚色を加えてあります。
■前回のあらすじ
好きなアーティスト、吸血院鬼奇つながりで仲良くなったキヨと正子。しかし武夫と付き合いだしたキヨは吸血院鬼奇を「恥ずかしい」「痛い」などと言うようになり、大学も辞めて武夫との時間を最優先するようになりました。さらに交際が武夫の妻にバレそうになると、正子を自分の身代わりにしようとします。被害者である正子と武夫の妻を前にして、好きになってしまったんだから仕方がない、自分は悪くないと言うキヨに対し正子は強い嫌悪感を覚え、思わず「気持ち悪い、話しかけないで」と言ってしまうのでした。
武夫の妻の次なる一手は…
親は関係ない…?
キヨひとりでは話にならないので親を呼び出すと言い出した武夫の妻。正子は頼まれると素直に応じ、キヨの親に電話をかけます。
キヨは正子の行動を「裏切り」と言いますが…最初に裏切ったのはキヨの方。キヨにだけは言われたくないと正子は言い返すのでした。