2024年03月22日21時00分 / 提供:ウーマンエキサイト
20年以上前に夫に捨てられ、夫の母と助け合いながら生きてきたアキ。しかし元夫・ナオヤが母の財産を得る権利を主張してきます。アキは母の財産を守り、家だけをナオヤに渡しますが、その家もナオヤはすぐに売りに出してしまうのでした。アキが母のために家を買い戻してしばらく経った頃、ナオヤが入院したと聞いて様子を見に行きます。ナオヤは認知症を発症していました。ナオヤの現在の家を見に行くと、隣人が声をかけてきて…?
■前回のあらすじ
なんとかナオヤから現在の住まいを聞き出し訪れてみると、ナオヤが借りているアパートの部屋は荒れ果てていました。すると見知らぬ男性が声をかけてきて…
隣人の話からわかったこと
ナオヤは近所付き合いをしていた!?
思えば若いころの遊び仲間や恋人すらもうナオヤの周りにはいないのが悲しいですが、この隣人の男性とは仲良くお付き合いしていたようです。いつの間にか、他人と人間関係を築けるようになっていたのですね。
それはナオヤの成長だったのか、認知機能が低下したおかげだったのか、今となってはもうわかりません。
でもせっかく築いた人間関係があるこの部屋にも、もう戻ることはなさそうです。