2024年03月15日12時00分 / 提供:ウーマンエキサイト
このお話は作者ポケットさんに寄せられたエピソードをもとに再構成し漫画化しています。
■これまでのあらすじ
幼稚園児ゆうたの母さくらは、夫が現在無職で最近借金があることを知り、今後について悩んでいた。そんなある日帰宅すると、ゆうたと夫の姿が消えていて…。児童相談所からはある通報者が頬を腫らしたゆうたを連れて訪れ、それはさくらがしたことだと話していること、さらに夫の後輩からは夫とある女性が、さくらのモラハラを理由に慰謝料と、親権を取って養育費を得て離婚しようと画策していると情報が…。ゆうたの身に危険が迫っているかもしれないと判断したさくらは弁護士に相談し、審判を申し立てることを決意。そして審判初日、「夫は借金があるため養育者として適切ではない」とさくらが話すと、夫が怒り出して…。
■危険だと判断して…!
借金のことを指摘された夫は怒りだしました。
しかし、それは私の想定していたこと。私は子どもの保全処分の申し立てもしているのです。
このまま夫のもとに息子を置いておくのは危険だと判断してもらえれば…!
息子が連れいかれてからもう1ヶ月たっていました。
早く息子と暮らしたい。
それができるなら夫に今何かされても構わないとすら思っていました。
しかし私の願いは届かず、1回目の審判は終了しました。
■息子に確認したいこと…
次回は調査官調査。
息子との関わり方を確認し、適切な監護者を決めるための調査を行います。
やっと、息子に会える…!
調査でも何でもいい。息子の顔を見て、抱きしめて、安心させてあげたい。
そして…、そのとき息子に「あのこと」を確認しないといけない。
私は強い決意を持って、次回に備えるのでした。