2024年03月04日21時00分 / 提供:ウーマンエキサイト
四半世紀近く前に家を出て行ったくせに、戻ってきて捨てたはずの母と妻子にお金をせびるナオヤ。
自分が家の跡取りだというナオヤの主張を受け入れ、元妻のアキと母は家を出る決意をします。しかし母が持っている土地もわずかな資産価値しかなく、もうナオヤに渡せるものはありません。なおも自分の取り分がないか探るナオヤに、母はナオヤに掛けていた生命保険を渡し、「これで本当に最後」と告げるのでした。
■前回のあらすじ
母がナオヤに掛けていた生命保険は、満期の60歳まで待てば400万円が払い込まれるもの。何かあった時にアキたちに迷惑がかからないよう母が払い続けていたものでした。生命保険をナオヤに渡すと、母は「これで本当に最後」と告げます。
もう渡せる遺産はない…
話し合いに決着が!?
自分だって母の面倒をみる気もないくせに、育ててもいない息子に何を求めているのやら。
何はともあれ、家と保険を渡すことで、もう関わらないことに同意してもらえました。長かった話し合いにやっと決着がつきそうです。