2024年03月09日07時00分 / 提供:ウーマンエキサイト
この漫画は書籍『すべては子どものためだと思ってた』(著者:しろやぎ秋吾)の内容から一部を掲載しています(全16話)。
■これまでのあらすじ
1年間頑張って続けてきた空手の練習。ついに初めての昇給審査に合格したこうたは、一つ自信を手に入れることができたようです。これまで進んでやりたがらなかった夏休みの宿題も、自分から積極的に取り組むように。くるみはこうたの嬉しい変化に成長を感じ、感激するのでした。
かえでのママから、公立中学校が荒れていて学級崩壊をしているクラスもある、私立中学に行く子も多い、と聞いて驚くくるみ。
まさかこうたが通う予定だった中学校がそんな状況になっているなんて…。
体の弱いこうたが荒れた環境でやっていけるだろうかと漠然とした不安が襲ってくるのでした。
『すべては子どものためだと思ってた』
著者:しろやぎ秋吾(KADOKAWA)
「すべては子どものためだと思ってた」はこちら
未熟児で生まれた長男・こうたは、体が弱く大人しい性格。小学校内のクラスメイトからこうたが下に見られがちであることを知ってた母・くるみは、こうたに普通の生活を手に入れて欲しいという思いから中学受験を決意しますが、その決断が後に家庭を犠牲にしてしまうことになるとは思ってもいなかったのでした。