2024年03月08日07時00分 / 提供:ウーマンエキサイト
この漫画は書籍『すべては子どものためだと思ってた』(著者:しろやぎ秋吾)の内容から一部を掲載しています(全16話)。
■これまでのあらすじ
未熟児で生まれたこうたに、人よりマイナスからスタートさせてしまったとに責任を感じていた母・くるみ。暖かく成長を見守っていたものの、次第に成長曲線からも下に大きく外れてしまうように。医師に治療の開始を提案されるが、夫は治療に反対。しかしこうたの成長の遅れに責任を感じていたくるみは、こうたの人生を幸せにできるならどんなことでもする、こうたに不安を感じさせないように、すべて自分がどうにかすればいいと思うのでした。
空手の昇給テストで合格を手にしたこうたは、どこか顔つきも自信がみなぎっているように見えました。
さらに、これまで進んでやりたがらなかった夏休みの宿題も、自分から積極的に取り組むようになり…。その姿を見たくるみは、こうたの成長を感じ感激するのでした。
『すべては子どものためだと思ってた』
著者:しろやぎ秋吾(KADOKAWA)
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未熟児で生まれた長男・こうたは、体が弱く大人しい性格。小学校内のクラスメイトからこうたが下に見られがちであることを知ってた母・くるみは、こうたに普通の生活を手に入れて欲しいという思いから中学受験を決意しますが、その決断が後に家庭を犠牲にしてしまうことになるとは思ってもいなかったのでした。