2024年02月27日08時00分 / 提供:ウーマンエキサイト
ウーマンエキサイトをご覧のみなさん、こんにちは! はなうさです。
今回は長男の冬休みの宿題「書き初め」のお話です。
長男の小学校は、冬休みの書き初めは習字がスタートするまでフェルトペンでの硬筆。
一年生よりも文字数が増えていました。
マス目が印字された清書用紙は2枚あり、うまく書けた方を提出することになっています。
慎重な長男は去年、鉛筆で下書きをしていたんですが二年生になった今年は自信50%と面倒くささ50%が芽生えたようで下書きなしで書き始めました。
一枚目、失敗しました。
気持ちが折れたようでまた後でやると言ってやったのが冬休み最終日の夜。
ラストチャンスなので二枚目は下書きを薦めたのですが…
面倒くささが100%振り切ったのか下書きなしで果敢に挑戦する長男。
嫌な予感しかしません。
二枚目も失敗しました。
なんてことでしょう。
さぁどうする、どうしよう。
こんな時ついこちらからアドバイスしてしまいがちですが、ピンチは子どもの解決能力を上げるチャンス。長男の案を待つことに。
するとまだ二年生ですが、こちらが考えていた策と同じ案が出てきました。
でも一つ出てこなかったのが…
大人でも案外難しい「相談」と「お願い」
怒られたくない気持ちや迷惑をかけたくない気持ちが勝ってしまうんですよね。
怒られないようにすることも大切ですが、頼ることもしてほしい。
怒られたら謝って、次気をつければいいのですから。でも子どもにとっては腹を括るのも大変なこと。
そんな長男がとった行動。それは…。
最後は神頼み!!
しかも祈るだけではなく、きちんと行動で示し徳を積んでいる…!!
こんな姿を見ては報われることを祈らずにはいられません。神様が見ていなくても、母はしっかり見ているよ!!
最後まで悪あがきも忘れず(笑)いよいよ3学期。
結果、どうなったかと言うと…
なんと授業でまた書く時間があり、提出用に持ってきたやつよりうまく書けたらそれを出して良いということになったそうです。
神様! 仏様!
長男にとってはとても緊張した時間だったと思いますが、失敗した書き初め一つで長男の色々な姿を見ることができました。
まだまだ親が手や口を出して助けてあげられることは山とありますが、そこはぐっと堪えて親の出る場を見極め、できる限り本人の力を信じようと私自身も思ったのでした。
それではまた!