2024年02月22日22時00分 / 提供:ウーマンエキサイト
このお話は作者エェコさんに寄せられたエピソードをもとに再構成しています。個人の特定を防ぐため、脚色を加えてあります。
■前回のあらすじ
恋愛経験ゼロの正子が仕事を終えて家に帰ると、そこには見覚えのない女性が立っていました。女性は自分は正子の彼氏の妻だと言うのですが、正子は全く身に覚えがありません。女性の話によると、以前も正子と夫の交際が発覚していて、その際正子の住所・職場・顔写真に至るまで夫に聞いたのだと言います。再構築したのに2回目の今回は許さないと言う女性は、証拠として正子と男性が映る1枚の写真を見せるのですが…
やっぱり知ってる人だった!?
さらに距離の近いこの女性は!?
写真で正子の隣に映っていたのは、「たぁくん」でした。と言っても、正子は彼のあだ名しか知りません。友人に「彼ピ」と紹介されただけだったのです。
同じ写真を持っていたおかげで、なんとか奥さんの誤解は解けそう。ひとまず安心ですが、やっぱりどうしてこんなことになってしまったのか気になります。
友だちに紹介された彼氏が既婚者だったなんて。友人はそのこと知っているのでしょうか。