■これまでのあらすじ
結婚してからずっと子どもがほしかった妻の美咲だが、夫の拓也は自らの生い立ちが原因のせいか妊活に及び腰。そんな夫婦間の温度差から互いにストレスや悩みを抱えていたが、夫婦で話し合ったことから妊活を開始する。しかしなかなか子どもが授からずふたりは不妊治療を受けることに。すると予約したクリニックの診療日を前に、美咲に妊娠がわかるのだった。念願の赤ちゃんを授かり、子どもとの暮らしに思いをはせるふたりだったが、健診で赤ちゃんの心拍が確認できず流産してしまう。数年後、拓也は仕事の後、飲み歩く日々を送っていた。その理由を拓也は「家に帰ると息がつまる」と言うのだが…。