2023年12月27日12時00分 / 提供:ウーマンエキサイト
■これまでのあらすじ
拓也と美咲の夫婦には、まだ子どもがいない。子どもがほしい美咲が、初めて拓也に妊活を拒否されたのは3年前。「疲れてるから」「また今度」と、毎月のらりくらりとかわされ続けている。だから、そろそろ美咲の精神状態も限界。早く子どもがほしいのに、夫婦ふたりに温度差があり、気持ちがすれ違っていることにストレスや焦りが募っていく。一方の拓也は、そんな美咲の姿を見るとより妊活に対して萎えていく日々。そんな状態のある日、次の妊活タイミングに出張に行くことになった拓也は大学の先輩に、妊活しないで済むことにホッとしていると漏らす。しかし、美咲のことは好きだし、子どもも授かったらと思うが、「いざ迫られると怖い」と言い出して…。
■妻と温度差を感じる
■そんなに必死にならなくても…
妻の美咲との間で「子どもがほしいという気持ちに差を感じてます」と、大学の先輩に打ち明ける拓也。
ふたりでも仲良くやっていける自信があるから、そんなに必死にならなくても…と思ってしまうのだと、本音を漏らすのだった。
美咲に比べ、そんなに子どもをかわいい、ほしいと思えない様子の拓也。その原因と、妊活を迫られた男性の心理が徐々に明かされていき…!?