2023年12月03日21時00分 / 提供:ウーマンエキサイト
母親の優しさが息苦しい—。心配性で過干渉な母親に支配される子ども時代を過ごしてきた主人公・志乃。
社会人になり、母親から逃れるため、一人暮らしを始めることに、しかし…。人生初の彼氏に夢中になる志乃と娘の恋を阻止する母親。対立する親子関係を通して描かれるのは、女性の「自立」と「恋愛」、そして「自分らしい生き方」について。娘のためを思っての行動なのに、後味の悪さを感じる母親。尊重もいいけど、不幸になるのは見過ごせない…。そんな気持ちが過干渉へと彼女を駆り立てるのでした。
■前回のあらすじ
母親は娘のことを思って忠告するものの、後味の悪さを感じることに。尊重することも大切だけど、不幸になるのは見過ごせない…、そう自分に言い聞かせて自分の行動を正当化してしまうのでした。
■娘のことを思うと、気が気でない…
■不安を止めるために…
居ても立っても居られない気持ちから、衝動的な行動に走る母親。
しかし我に返り、自らの行きすぎた行動に恐怖を感じるのでした。