2023年11月16日12時00分 / 提供:ウーマンエキサイト
こんにちは! あん子です。
秋も深まり、イルミネーションが夜の街を明るく灯す時期になりましたね。
今回の話は、中間反抗期を迎えた5歳の三女に、中学生のお姉ちゃんがサンタさんに似た「もうひとりのサンタクロース」の存在を明かす話です。
■もうひとりのサンタ!?
最近、お菓子を食べてもそのゴミをゴミ箱に捨てなかったりする三女。そのことをお姉ちゃんに注意されると怒り出したり、反抗をするようになりました。
(中学生の次女は、三女の面倒をよくみてくれるしっかり者のやさしいお姉ちゃんです)
すると次女が…。
次女が「ブラックって黒っていう意味だよ。ブラックサンタは、ものすごく意地悪で性格が悪いの。なぜなら…」と説明しはじめ…。
楽しみに待っているはずのプレゼントが紙になっちゃうなんて…、子どもの夢を壊しちゃうんだ…。
どうやらブラックサンタは悪い子のところへ来るサンタで、日本では都市伝説のような怖い存在みたいです。今回、私自身もブラックサンタの存在を初めて知りました。
次女の話では「プレゼントを紙にしてしまう」ということでしたが、地域によって語られている内容は違っていて、しかし「子どもの夢を壊してしまう」という部分は共通しているようです。
三女、震え上がるだろうなぁと思って観察していると…
■怖いけど気になる?
え? 待ちに待ったあなたのプレゼントを壊されるんだよ? いいのかい!?
そう驚くとともに、「三女は、もしかしてブラックサンタが来るのを楽しみにしてるのかも…?」と気づきました。三女は都市伝説や妖怪などが好きで、ブラックサンタに興味を持ったように感じたのです。
私が三女に「大丈夫だよ。いい子だからサンタクロースさんしか来ないよ」と言うと、少し安心した表情を見せる三女。本当は少し、怖かったんだね。
それでもやっぱり三女は、12月が楽しみだそうです。怖いけど気になる存在のブラックサンタ。
むやみに怖がらせたりすることはよくないですが、子どもの豊かな想像力に親である私も驚きを感じることがたくさんあります。
もちろん、わが家のクリスマスにブラックサンタが現れることはないと思うし、現れないでほしいと思います。
今年のクリスマスも家族で楽しい1日を過ごしたいと思います。
最後まで読んでくださりありがとうございました!