2023年11月29日09時00分 / 提供:ウーマンエキサイト
■前回のあらすじ
陣痛計測アプリにより、10分間隔でおなかが張っていることが分かり、病院に電話。痛みがなかったため、自宅で待機するも、陣痛間隔アプリでおなかの張りが5分間隔になったタイミングで、慌てて陣痛タクシーを呼びました。
こんにちは、宝あり子です。
■本能? 夜泣きをする娘
長女の夜泣き対応をしている私の父へ、陣痛が来たので病院へ行くことを伝えました。
実家に里帰り中、ほとんど夜泣きをしなかった長女が、なぜかこの日は夜泣きをしたのです。
長女は私の父と一緒に寝ていたので、私に陣痛が来たことを知らないはずですが、本能で察したのかもしれません。
■陣痛タクシーがまさかの…
泣いている長女をおいて病院へ向かうのは、後ろ髪を引かれる思いでしたが、呼んでいた陣痛タクシーへ乗りました。
すると陣痛タクシーの運転手さんから予想外な事実が…。
基本はカーナビで運転手さんも運転してくださったのですが…。
ときどき道の確認がありました。
方向音痴で道案内が苦手な上、とにかくいきみたくてたまらない状況だったので、道を聞かれても、しどろもどろになってしまいました。
そんなハプニングもありつつ、無事病院に到着しました。
◾️突然の歩けないほどの激痛
いきみたいけど痛みはないので、出迎えてくれた助産師さんに案内され陣痛室へ移動をしている最中に…。
突然、歩けないほどの激痛が!
あまりの激痛で歩けなくなり、さらに目の前がチカチカして倒れそうになりました。
慌てて助産師さんが車いすを持ってきてくれました。
そして、車いすで病院内を移動して、陣痛室に向かっている最中に…。
破水していました。
長女を出産したときは、破水後に陣痛だったのですが、最初の破水は、尿漏れか破水か判断がつかないくらいチョロチョロと出ていました。
しかし、このときの破水は「破水した!」と分かるくらい下半身が一気にびしょ濡れになったのです。
続きます。
※この体験記に記載された症状は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明するものではありません。