2023年11月23日12時00分 / 提供:ウーマンエキサイト
息子は、いわゆる「育てにくい子」でしたーー。
幼稚園で、お友だちのお母さんからトールくんのことを聞く機会が増えたメイさんは、思い切って自分がトールくんの他害や多動に悩んでいることを話すようになりました。すると、息子を受け入れてくれる人が増えてきて…。
数年後にASD(自閉スペクトラム症)とADHD(注意欠陥・多動症)の特性を持つ発達障がいだと診断される息子を育てる中で、メイさんが周囲の態度や言葉に傷つきながらも対処法を模索し、トールくんをサポートしていく様子を綴ります。
■前回のあらすじ
息子トールの良い面に気づき、好きになってくれるお友だちが幼稚園にいることを知る。そこで私は、トールの話をしてくれるお母さんには他害や多動に悩んでいることをできるだけ話すことにするのだった。すると、トールのことを肯定してくれる人が増え、私の「息子を受け入れてほしい」という気持ちは満たされたのでした。
■今できることを意識しながら
■息子も小学生に
■確実に育っていく毎日
心を悩ませた息子の他害。悩みながらも一生懸命向き合ってきました。
なかには間違えたことや、かえってご迷惑をおかけしたこともあったかもしれません。今では息子の他害もおさまり元気に小学校に通っています。
辛かった時期はたくさんあったけど、全部ちゃんと通り過ぎてきました。
辛かった時のことを思い返して、あぁ私はちゃんとできてたのかな? と思うこともあるけど、今私と息子が笑顔なこと、当時の写真を見返しても息子がたくさん笑顔なこと、それは事実なので、やっぱり私は息子とちゃんと過ごせてると思うのです。
お読みいただき、ありがとうございました。