2023年11月17日12時00分 / 提供:ウーマンエキサイト
息子は、いわゆる「育てにくい子」でしたーー。
ワンオペで息子のトールくんを育てるメイさんは、そろそろ幼稚園を決める時期に。ある幼稚園の説明会で園長先生の「目の前にいる子どもをそのまま受け入れる」という話に「この先生なら息子を受け入れてくれるかもしれない」と思い…。
数年後にASD(自閉スペクトラム症)とADHD(注意欠陥・多動症)の特性を持つ発達障がいだと診断される息子を育てる中で、メイさんが周囲の態度や言葉に傷つきながらも対処法を模索し、トールくんをサポートしていく様子を綴ります。
■前回のあらすじ
幼稚園の説明会で、園長先生の「目の前にいる子どもをそのまま受け入れる」という話に、苦しんでいた頃に聞きたかった言葉だと感銘を受ける。そして、この先生なら息子を受け入れてくれるかもしれないと思えて…。
■希望の園に入園
■幼稚園から電話が…!
「息子を受け入れてほしい」というのは、「息子のすべてを理解して愛してかわいがってほしい」という意味ではありません。
息子を邪魔だとか、いない方がいいのにと思わず、「クラスの仲間だと受け入れてほしい」という意味です。
息子の居場所がほしいという願いでした。