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「ありがとう、お父さん」 寂しかった気持ちを埋めてくれた園長先生の存在【わたしは赤ちゃんポストで産まれた子 Vol.29】

2023年11月01日12時00分 / 提供:ウーマンエキサイト

わたしは、赤ちゃんポストで産まれた…。

産まれてすぐ赤ちゃんポストに預けられたみかんさん。K先生の非を認めさせた園長先生は、みんなのことを大切な家族だと思っているからK先生のやったことが許せなかったと言い…。

赤ちゃんポストに預けられた後の人生を、当事者である現在高校生のみかんさんが漫画化。自らの実体験を知ってもらうことで、望まない妊娠や子どもの社会問題を世の中に伝えたい。少しでも出産する母親や赤ちゃんにとってやさしい世界になってほしい…。そんなみかんさんの願いが伝わってくる物語。赤ちゃんポストの現状や存在意義、養護施設や里親制度などで子どもたちが直面するトラブルについても考えさせられる…!

※この作品は、実体験を漫画化した作者みかんさんの許可を得た上で掲載しています

■前回のあらすじ
K先生のことでつらい思いをさせたと感じた園長先生はみんなに謝罪。「園長先生怒ると怖いんですね」と言われると、「許せなかったんだ。みんな私の大切な家族だから」と答える。それを聞いたみかんは感極まり…。

■家族がうらやましかった…

■ありがとう、お父さん

施設で生活する子は、親がいないという現実から逃れられません。

「お母さんがいたら」「お父さんがいたら」と思いをはせること、「寂しい、悲しい」といった感情があふれることが何度もあったそうです。

そんなみかんさんは、このとき園長先生を「お父さん」と思い、初めて甘えられたのかもしれません。

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