2023年10月24日12時00分 / 提供:ウーマンエキサイト
■息子の口癖にモヤッ…
今年の年明けから夏前まで、二太郎が怒ったときによく言ってた口癖がありました。それは…
「『家出』ってなんでやねん! そんなこと、ひとっっっ言も言うてへん!」
ちなみに二太郎が怒ってる理由は「ゲームしたいって言ったら『片付けが終わってから』と言われた。こんなに散らかってたら片付けに時間かかってゲームする時間なくなるやん!」みたいな理不尽なもの。ワタシワルクナイ…!
そして私この「家出したら…」って言葉、卑怯に感じてしまうんですよね。
私が家出してほしいなんて微塵も思ってないことをわかっていて、脅しみたいに「俺の言うこと聞かんかったら家出したんで」って言われてる感じ。
ということで、私は二太郎に「家出したら…」と言われても脅しに屈さず…
と言う感じで冷静に返していました。
そんな脅しで言うことは私は聞きません! 親の威厳!
それに冷静に返していたら「あれ、この脅し効かへんやん?」となって、いずれ言わなくなるだろうと。
「まあ二太郎は小心者やから、本当に家出するなんてことはないやろうけどね!」と思っていたのもありますが。
そんな日々を過ごしていたのですが、1学期の終わり頃のある日…。
■ついに家出を決行!?
ほんとに家から出た~! ヒエ~!!
1年生なので登下校は子どもだけだし、交通ルールもわかっている。
しかも家を出たもののなんだかんだ慎重なので遠くまで走り去ったりはしないだろう…。
とはいえ怖すぎる!
たまたまイチコが玄関近くにいて「追いかけてくる!」と言ってくれたので任せました。
「私が行って変に刺激して、走り去られたり隠れられてもあかんし…」とイチコにお願いすることに。
すぐにイチコと一緒に二太郎が帰ってきました。
いったん外に出てクールダウンしたようです。
そこでちゃんと話をすることに。
わかってなかったー!!
「家出」を脅しと捉えていた私…。完全に誤解だったようです。
ごめんよ、二太郎~!
そしてこの日以来、二太郎は「家出する」とは言わなくなりました。
私の気持ちや必死さが伝わったようです。
いろんなことを顔を突き合わせて説明しても大抵伝わらないんですけどね…。このときはよっぽど私が必死だったのかな…。
ということで、我が家のちょっとした家出騒動でした。
あ、ちなみにこのときの二太郎の家出先は『家の門から出たところ』だったそうです。(イチコ談)
近くて安心…。