2023年11月21日22時00分 / 提供:ウーマンエキサイト
優しいと思って結婚した夫は、妻を見下し、妻の不幸を喜ぶ人だった…!
1年の交際を経てゴールインした主人公のレイさんとトオルさん。しかし、結婚後3ヶ月頃から、目を輝かせて妻の仕事でのミスや失敗談を聞きたがるように…。
出産直後から、夫の実家に同居しはじめたレイさん。しかし、その生活は前途多難。娘のためにも夫の実家でがんばらねば…と思っていたけれど、夫の「実家には一生帰らなくていい」という言葉に、ついに夫を敵認定。1万円を握りしめ、家を飛び出したのでした。
身勝手な娘の夫のふるまいに激怒したレイさんの母は、夫側と話し合いをすることに。再構築を断固拒否したレイさんに、夫の態度は豹変するも、妻にトドメの一言で夫は撃沈。後日ある条件のもと離婚することができたのでした。
しかし離婚後、レイさんの家の近所にトオルさんの車が。警察が車を確認すると、恐ろしいものが積まれていたのでした。トオルさんは仕事を辞め、ずっとレイさんの家の近くに潜伏していたのかもしれないのでした。
このお話は作者・土井真希さんに寄せられたエピソードをもとに再構成しています。個人の特定を防ぐのため、脚色を加えてあります。
■前回のあらすじ
署で取り調べを受けることになったトオルは、初めこそ大人しく質問に答えていたものの、次第に「妻に会って何が悪い!?」などと錯乱し始めたそう。そんなトオルを「怖い」と感じたレイは、引っ越しを決意して…。
ちょっとヤバいもの…一体なんでしょう。でも、それはレイさんのメッセージに何も書いてなかったのでわかりません。
引越しも落ち着き、無事に働き始めたレイさん。
しかし、自分が思ってる以上に男性に対してのトラウマが大きくなっていたみたいで、最初は普通に振る舞うだけでいっぱいいっぱいだったみたいです。
「一度トオル君に似た人が来た時は全身から汗が吹き出して心臓が止まるかと思いました!!」とも仰ってました。
今まで辛い生活でしたが、それでもレイさんが結婚してよかったと思った理由は…?