2023年11月08日22時00分 / 提供:ウーマンエキサイト
優しいと思って結婚した夫は、妻を見下し、妻の不幸を喜ぶ人だった…!
1年の交際を経てゴールインした主人公のレイさんとトオルさん。しかし、結婚後3ヶ月頃から、目を輝かせて妻の仕事でのミスや失敗談を聞きたがるように…。
出産直後から、夫の実家に同居しはじめたレイさん。しかし、その生活は前途多難。トオルさんは相談しても取り合ってくれないし、義母は優しいけれど息子たちには強く言えない、義兄は何をしでかすかわからない…。
娘のためにも夫の実家でがんばらねば…と思っていたレイさん。しばらくすると、ストレスで髪の毛が抜け始め…。すると夫は、母親への電話は禁止・買い物も禁止に。「実家には一生帰らなくていい」という言葉に、レイさんはついに夫を敵認定。1万円を握りしめ、家を飛び出したものの、あまりにも辛い状況とこの先の不安定な未来に、良からぬことを考えてしまうのでした。
このお話は作者・土井真希さんに寄せられたエピソードをもとに再構成しています。個人の特定を防ぐのため、脚色を加えてあります。
■前回のあらすじ
「いっそ、この子と一緒に…」と良からぬことを考えるレイだったが、桃の顔を見てその思いを断ち切る。そんな中、酒屋の竹さんに遭遇。車に乗るよう誘ってくれた竹さんは、車内でもいろいろと話を聞いてくれて…。
トオルさんのご実家は近所でも少し訳ありなご家庭なのかな…と思われてたみたいです。でも、あまり近所付き合いをしてなかったらわからないですよね。
竹さんに借りた携帯でお母さんに電話するレイさん。
感情が爆破して支離滅裂なレイさんの話に震えた声で相槌をするお母さん。
次回、レイさんと久しぶりに会ったお母さんは…?