2023年10月07日12時00分 / 提供:ウーマンエキサイト
わたしは、赤ちゃんポストで産まれた…。
産まれてすぐ赤ちゃんポストに投函された女の子。すぐに看護師が駆け付けると、赤ちゃんはご機嫌そうに笑っていた。しかし、ポストの外では、母親と思われる人物がうずくまって泣いていて…!?
自身の幼少期を、現在高校生のみかんさんが漫画化。自らの実体験を知ってもらうことで、望まない妊娠や子どもの社会問題を世の中に伝えたい。少しでも出産する母親や赤ちゃんにとってやさしい世界になってほしい…。そんなみかんさんの願いが伝わってくる物語。赤ちゃんポストの現状や存在意義、養護施設や里親制度などで子どもたちが直面するトラブルについても考えさせられる…!
※この作品は、実体験を漫画化した作者みかんさんの許可を得た上で掲載しています
■前回のあらすじ
赤ちゃんポストに入れられたときのこと。すぐに医療従事者に連絡が行き、看護師がニコニコしている赤ちゃんを発見したそう。そしてポストの外に出てみると、母親と思われる人物が震えていて…。
■去って行った母
■赤ちゃんポストとは…
熊本県の病院にある「こうのとりのゆりかご」に預けられたみかんさん。
母親と思われる人物は泣きながら、「娘をお願いします」と言って去って行ったそうです。
母の行動で動き出したみかんさんの人生。しかし、この時名前はなかったそうで…。