2023年10月05日12時00分 / 提供:ウーマンエキサイト
わたしは、赤ちゃんポストで産まれた…。
産まれてすぐ赤ちゃんポストに投函された女の子。ある日突然乳児院から養護施設へ移らされ困惑したり、養護施設ではさまざまな境遇の子どもと出会い、怖い先生から嫌がらせを受けることも…。
自身の幼少期を、現在高校生のみかんさんが漫画化。実体験を知ってもらうことで、望まない妊娠や子どもの社会問題を世の中に伝えたい。少しでも出産する母親や赤ちゃんにとってやさしい世界になってほしい…。そんなみかんさんの願いが伝わってくる物語。赤ちゃんポストの現状や存在意義、養護施設や里親制度などで子どもたちが直面するトラブルについても考えさせられる…!
※この作品は、実体験を漫画化した作者みかんさんの許可を得た上で掲載しています
■前回のあらすじ
みかんは現在、高校生。産まれてまもなく、母親の手によって赤ちゃんポストに届けられました。「赤ちゃんへ」という手紙と一緒に。母にどんな事情があったのか。そして彼女はどのように育っていくのでしょうか。
■私はいらない子
■あの人に届けたい…
棄児として乳児院で育てられ、幼児期は養護施設へ。
小学生になり里親に迎えられるも虐待を受け、また施設に戻ることに。
しかし今は…。やさしい里親に出会い、幸せに生きているというみかんさん。
「私を産んでくれてありがとう」
いつか、産んでくれた母親に感謝の気持ちを届けたいそうです。