2023年10月15日07時00分 / 提供:ウーマンエキサイト
この漫画は書籍『生きづらいと思ったら 親子で発達障害でした』(著者:モンズースー)の内容から一部を掲載しています(全6話)。
■前回のあらすじ
2人目妊娠中で息子を追いかけたり自転車通勤をしていたら、産婦人科の医師から流産の兆候があるため安静にするように言われてしまいました。そこで、息子をしばらく実家に預かってもらい安静にすることに。久々に息子と再会したとき実母に「やっぱりお母さんが一番だね」と言われ、親子らしいスキンシップはないけれど、やはり自分と息子は親子なんだと実感したのでした。
子どもの頃から苦労はしていましたが、大人になってもそれは続いていました。
本当はもっと自由に生きたいけれど、そうすればまた否定される…。「普通」から踏み外さないように、生きづらいと思いながらも、必死に生活をしてきた。
縁あって夫と結婚し子どもを授かると、自分と息子に障がいがあることに気づき…。一時は絶望的になったけれど、落ち着いて考えると、自分は絶望するほど不幸じゃない。息子の癇癪も、なんとなく気持ちがわかる気がする。
生きづらさを抱えてはいるけど、生きていけると感じるのでした。
『生きづらいと思ったら 親子で発達障害でした』
著者 モンズースー (KADOKAWA)
書籍「生きづらいと思ったら 親子で発達障害でした」はこちら
幼いころから生きづらさを抱えていた私が生んだ子は、2人とも発達障害グレーゾーンでした。自分もADHDであることがわかり、親子で発達障害に向き合っていくことに。身近に頼れる人がいない中、初めての育児に奮闘するお話です。