■前回のあらすじ
靴のまま部屋に上がったちえ子とサト君。隠そうとしていた父の汚部屋を完全に見られてしまったとちえ子は落胆します。しかしサト君は気にしていない様子。もしかして、引いていない!?
サト君は、聖人なの…!?
父の汚部屋を見ても「もう少し掃除した方がいいですよ」と朗らかに言うサト君。まるで聖人です。
しかしさらに「この機会に手が必要なことはやります」と言い出してしまったのです。その優しさゆえに地獄へと突入しようとするサト君。もうやめて!
ところで、まだ母に渡された「アレ」が登場していませんが、間もなくちえ子はその存在を思い出すことになるのです。