「タワマンの子はほぼ受験する」塾に入れなければ…という空気にのまれていく【タワマンに住んで後悔してる Vol.4】

この漫画は書籍『タワマンに住んで後悔してる』(原作 窓際三等兵／漫画 グラハム子)の内容から一部を掲載しています（全21話）。

■前回のあらすじ
悠真が野球チームに入ってきたことを快く思っていない恵は、舞に冷たい態度をとり…。舞が居心地の悪さを感じていると、同じタワマンに住む香織が優しく声をかけてくれたのでした。

「選択肢を広げてあげるのも親の役目」「野球でプロになれるのは一握り」という香織の言葉に、野球だけじゃダメなのかも…、と不安になる舞。

さらに夕ごはんの時、子ども同士でも親の職業の話をすると知り、舞は少し恐怖を感じるのでした。

『タワマンに住んで後悔してる』
原作 窓際三等兵／イラスト・グラハム子　(KADOKAWA)　
書籍「タワマンに住んで後悔してる」はこちら

地方から東京に転勤で、憧れのタワマン低層階を購入した舞。息子の所属する野球チームで繋がったママ友の中には、同じタワマンの中層階に住むキャリア志向で共働きの香織と、高層階に住むボスママ・恵もいて…。低層階と高層階、子どもの学力、夫の職業など、さまざまな軸で見えない競争意識に駆り立てられていく大人たちのお話です。