2023年10月15日22時00分 / 提供:ウーマンエキサイト
優しいと思って結婚した夫は、妻を見下し、妻の不幸を喜ぶ人だった…!
1年の交際を経てゴールインした主人公のレイさんとトオルさん。しかし、結婚後3ヶ月頃から、目を輝かせて妻の仕事でのミスや失敗談を聞きたがるように…。
怒るわけでもなくネチネチ言うだけの夫。ある日、同期の奥さんとレイさんを比べるようになってきて…。
悪気なく言っているのかわからなかったレイさんは、「妊娠中の友だちの旦那さんは、仕事から帰ってきてほとんど家事をしてくれる」と夫と同じような方法で仕返し。
すると夫は、少し黙り込んだ後「僕も少し家事やってみようかな!」と前向きな反応。悪気があって言っているのではなかった、と嬉しく思ったレイさんでしたが、夫が同僚の鬼塚さんを連れてきて…!?
このお話は作者・土井真希さんに寄せられたエピソードをもとに再構成しています。身バレ防止のため、脚色を加えてあります。
■前回のあらすじ
家に来るなり、「専業主婦なのにトオルに家事を求めるなんて、恥ずかしくないですか?」と驚きの説教をする鬼塚。「僕はそんなこと思ってない」とレイを優しく受け止めるトオルを、当時のレイは疑いもしなくて…。
鬼塚さんのキツい言葉がかなり心に残ってしまったんでしょうね。「専業主婦なんだからちゃんとしないと!」って…。
この頃からトオルさんの言葉が全て正しく感じて、間違っていて、常識がないのは自分の方だって思うようになってきてしまったみたいです。
本当に洗脳状態なのではないでしょうか…。
そんな時、朝起きてみると携帯の電源が付かない!!
夫が修理に出すと言って、持って行ったら…?