2023年10月14日22時00分 / 提供:ウーマンエキサイト
優しいと思って結婚した夫は、妻を見下し、妻の不幸を喜ぶ人だった…!
1年の交際を経てゴールインした主人公のレイさんとトオルさん。しかし、結婚後3ヶ月頃から、目を輝かせて妻の仕事でのミスや失敗談を聞きたがるように…。
怒るわけでもなくネチネチ言うだけの夫。ある日、同期の奥さんとレイさんを比べるようになってきて…。
悪気なく言っているのかわからなかったレイさんは、「妊娠中の友だちの旦那さんは、仕事から帰ってきてほとんど家事をしてくれる」と夫と同じような方法で嫌味返し。
すると夫は、少し黙り込んだ後「僕も少し家事やってみようかな!」と前向きな反応。悪気があって言っているのではなかった、と嬉しく思ったレイさんでしたが、夫が同僚の鬼塚さんを連れてきて…!?
このお話は作者・土井真希さんに寄せられたエピソードをもとに再構成しています。身バレ防止のため、脚色を加えてあります。
■前回のあらすじ
嫌味を言われたレイが「友達の夫は家事もやっている」と言い返すと、トオルは意外にも「僕もやってみようかな」と前向き発言。しかしその後、トオルは“コース料理を作る妻”を持つ同僚・鬼塚を家に連れてきて…。
人にレイさんを批判させて、自分が庇って自分の評価を上げるっていう手法なのでしょうか。
漫画だと要点部分だけをざっくり書いているので、こんなのに普通騙される!? と思うかもしれませんが、実際にレイさんは鬼塚さんからいろいろ言われたようです。
そして鬼塚さんが帰った後にトオルさんから「僕はあんなこと絶対思ってない!」「そもそもレイちゃんがいてくれるだけで僕は幸せなんだ!」「あんなこと言う鬼塚はちょっとおかしいよね」など、ひたすら自分はレイさんの味方発言をされたらしく…。だからレイさんも正常な判断が出来なかったんだと思います。
徐々にコントロールされていくレイさん。しかし、これで満足しないのがトオルさんで…。