2023年10月06日22時00分 / 提供:ウーマンエキサイト
優しいと思って結婚した夫が、妻を見下し、妻の不幸を喜ぶ人だった…!
1年の交際を経てゴールインした主人公のレイさんとトオルさん。しかし、結婚後3ヶ月頃、夫に違和感を感じ始め…。目を輝かせて妻の仕事でのミスや失敗談を聞きたがるようになったのです。
そして夫から「職場の人たちで食べて」と渡されたお土産の饅頭で悲劇が。口に入れた後輩が異変を感じ、調べてみるとお饅頭は賞味期限切れ。帰宅後、夫に問い詰めると「誰が食べたの?」とまたニヤニヤしながら聞いてきて…。
人の不幸を笑う夫に引きながら、ふとレイさんは、このお饅頭が、5ヶ月前にトオルさんが行った出張先の名物に似てる、と思いそのことを問い詰めます。すると夫は「気のせい」と話し、納得できないレイさんが食い下がると「しつこいよ」と冷徹な態度。この時はじめて、夫が怖いとレイさんは感じたのでした。
このお話は作者・土井真希さんに寄せられたエピソードをもとに再構成しています。個人の特定を防ぐため、脚色を加えてあります。
■前回のあらすじ
賞味期限切れのお饅頭は、トオルが出張先で買ったものではないかと疑うレイ。シラを切るトオルをさらに問い詰めると、「しつこい」と睨まれてしまう。このときレイは、初めてトオルを怖いと感じるのだった。
涙を流して喜んでくれたトオルさん。
そして、これからは自分がレイさんとお腹の赤ちゃんを守るから仕事はやめてほしいとのこと。
晴れて専業主婦になったレイさんに、トオルさんは…?