2023年10月05日22時00分 / 提供:ウーマンエキサイト
優しいと思って結婚した夫が、妻を見下し、妻の不幸を喜ぶ人だった…!
お互い母子家庭ということですぐに意気投合し、1年の交際を経てゴールインした主人公のレイさんとトオルさん。しかし、結婚後3ヶ月頃、夫に違和感を感じ始め…。仕事でミスしたことを話すとニタァと不気味な笑顔を浮かべる夫。レイさんがシフトを間違えた日も、帰宅後「怒られた?」と嬉しそうな顔で聞いてきて…。
夫から「職場の人たちで食べて」と渡されたお土産の饅頭。後日職場に持っていき後輩にあげると、食べた直後から後輩に異変が。確認すると、お饅頭の賞味期限が切れていて…。帰宅後、問い詰めると「誰が食べたの?」とまたニヤニヤしながら聞いてくる夫。人の不幸を笑う姿を見たレイさんはさすがにドン引き。
そもそもこのお饅頭は誰が買ったのか、ふとレイさんは5ヶ月前にトオルさんが行った出張先の名物に似てる、と思い出し、そのことをトオルさんに問い詰めるのでした。
このお話は作者・土井真希さんに寄せられたエピソードをもとに再構成しています。個人の特定を防ぐのため、脚色を加えてあります。
■前回のあらすじ
自分が渡したお饅頭の賞味期限が切れていたのに、謝罪もせずにニヤニヤしているトオル。お饅頭は後輩からもらったというが、レイは5ヶ月前にトオル本人が出張に行った際に買ったものではないか、と問い詰めて…。
レイさんからしたら謎過ぎる行動。
5ヶ月前に出張に行った時に買った物だとしたら、賞味期限的にもつじつまが合う…。
しかし問い詰めても、トオルさんはシラを切るか睨んでくるのでした。