2023年09月10日17時00分 / 提供:ウーマンエキサイト
■前回のあらすじ
大事なイベントを控えていたこともあり、怪我をした子どもの保護者はご立腹。協力し合おうと言うわりに、怪我をした子どものそばにいたはずの十文字先生がフォローしてくれないことにモヤモヤし…。
■母に悩みを打ち明けようとしたが…
■気分転換もできないほど心が疲弊している…!?
妹はとある先天性の病気が原因で、当時なかなか仕事に就くことができなかったうえ、地元を出て一人暮らしをしていたので、母が「仕事が決まるでは」と、妹の生活費の一切を負担していました。
母に電話すれば、妹の話題になるのはわかっていたはずなのに、ただ話を聞いて欲しくて、「そんなとこ辞めていいんだよ!」と言って欲しかったのだと思います。
でも、母に私のことまで悩ませてしまったらと思うと、結局言えませんでした。
普段はテレビを観ること、音楽を聴くことで気分転換していましたが、当時はテレビを観る時間も余裕もない日々に追われていて、バラエティの笑い声が耳障りに感じるほどでした。