2023年08月18日10時00分 / 提供:ウーマンエキサイト
去年の夏休み、息子の学校では「自由工作」の宿題があった。
その名の通りなんでも好きなものを作って持ってきてね、という宿題だったのだが。
まぁまぁスケールがでっかいことをおっしゃる。
お祭りかぁ…どうしたものか…と大分回転の遅い大人の頭を悩ませていたところ、ちょいと自分の小学生時代を思い出した。
なら100円ショップへ急ぐ!
どこかに説明書があるわけでもないので、なんとなーく材料になりそうなものを手に取り、頭の中で適当に作り方を考えながら買い物。
とりあえずそれっぽくなれ~!のフィーリングでモリモリ作り、作ったものを屋台の絵を描いた段ボール箱に詰めて宿題として提出した。
聞けばクラスの子はビーズアクセサリーや手作りキャンドルなどの小さいものが多く、大きいものを作った子はお父さんと一緒に棚や椅子など、持ち帰っても使える家具系を作ってきた子が多かったそうな。
テンションに任せて作ってしまい、持ち帰った後のこと1つも考えてなかった…!!!
絶対に「今年の工作は持って帰っても困らないもの!」と決めていたが、なんと今年は工作ではなく絵に変わったらしい。
家で絵具を使わせるのか…と思うと去年以上に憂鬱である。
とはいえ、置き場に困った段ボール工作。
切ったり貼ったり失敗したり、買い物も含めたら1日仕事になってしまったけど、1年経った今でも「楽しかったね」と言えるくらいの達成感を得たいい思い出である。