2023年08月17日17時00分 / 提供:ウーマンエキサイト
この内容は、作者の体験談です。個人差があるため、気になる症状は医師に確認をとってください。
毎日暑くて溶けちゃいそうですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
暑くて夜も寝苦しいですよね。
良い睡眠が取れないと疲れもとれないですし、成長期の子どもたちにとっては結構大問題だったりするんですよね。
今回は、睡眠にまつわる我が家のエピソードを書きたいと思います。
■花粉症になり、同時にいびきがひどくなった息子
今年の春、息子が花粉症になってしまい…
目のかゆみと鼻水ジュルジュルでとてもつらそうでした。
それと同時にいびきもひどくなって、時々無呼吸になることがありました。
大人の睡眠時無呼吸症候群は知っていたのですが、その原因は「肥満」が多いと聞いていたので…
子どもでしかも肥満ではない息子がなぜ??という気持ちで心配になりました。
耳鼻科の先生が、鼻の穴にカメラを入れて診た結果、鼻の奥にあるアデノイドという組織が、息子は普通の人より大きいことがわかりました。
睡眠時の呼吸の状態を調べる機械を装着して、二晩寝ました。
息子は寝相が悪いので、途中ではずれないか心配でしたが、わりと簡単にデータをとることができました。
結果が出るのは一週間後なので、それまで病院からもらった薬を服用して様子を見ていたのですが…
なんと!いびきが良くなったと感じるようになりました。
病院へ行く前は、苦しいからか寝相がとんでもなく悪かったのですが、それも落ち着きました。
■検査結果はよくなかったけれど…
先生がおっしゃるには、アデノイドは2歳ごろから大きくなり、6歳ごろをピークに自然に小さくなっていくものだそうです。
そのため、この時期に睡眠時無呼吸症候群を発症する子どもは結構多いんだとか。
また、花粉症などのアレルギー性鼻炎や肥満も、睡眠時無呼吸症候群の原因となるそうです。
息子は、鼻炎症状がある時以外は鼻呼吸もできているようなので、このままアデノイドが小さくなってくれるのを待つ予定です。
睡眠時無呼吸症候群が続くと、質の低い睡眠となり、睡眠不足から集中力低下、落ち着きがない、学習能力の低下などを引き起こすそうです。
たかがいびきと考えがちですが、睡眠時無呼吸症候群が続くと子どもの成長に大きく影響することを今回知りました。
いびきが気になるなぁ…。
発育が遅いの気になるなぁ…。
日中よく眠そうだなぁ…。
と思ったら、早めに医師に相談してみてくださいね。
息子の症状もまだまだ心配ですが、医師と相談しながら注意深く見守ろうと思います。