2023年08月19日08時00分 / 提供:ウーマンエキサイト
ウーマンエキサイト編集部のライターが今回、独自目線の感想とあらすじを交えてご紹介するのは「潰された井戸」。お盆の時期はお墓参りをする機会もあり、亡き人との繋がりに思いを馳せるのでは。そんな夏におすすめのお話です!
■田舎に嫁いだユミ 穏やかそうだけど…
ユミが嫁いだ先の実家は、歴史ある古い建物。義父は他界、夫のサトシが一人きりの義母と同居を決め、結婚と同時に3人で暮らしていました。田舎での暮らしは穏やかなものでした。
■塞がれた井戸 いわくつき…!?
ある日、ユミと義母が畑で作業をしていました。水は井戸から引いていると聞き、ユミが見に行くと、井戸が塞がれていました。義母に聞くと、穏やかな表情が一変!? いわくがあると言います…。気になる!!!
こちらは投稿者のエピソードを元に、4月16日よりウーマンエキサイトで公開された漫画です。ここからは、ネタバレになるかも⁉ライターが印象的だったシーンを紹介します!
■背筋が凍る!? でも読み進めると…。ライターが響いたカットを紹介!
気になる、井戸にまつわるいわくとは…。この後、ユミやサトシ、義母は恐怖の体験をするのですが。夏にピッタリの怪談話かと思いきや、読み進めるとそれだけではなくて…。亡くなった方との繋がりを改めて意識するお話でした。
亡くなった方のことをなるべく忘れず、供養することが大事と話す和尚さん。記憶はどうしても薄れてしまうものとも諭します。
みなさん、お墓参りはどうしてますか?忙しさの中で、なかなか行けない事もあるかもしれません。ユミたち3人は、亡くなった方の「忘れないでほしい」思いや「心配」する気持ちに気がつきます。私たちの日常の中でも、ふと故人を思い出すことがありませんか?そんな時は、心の中に生き続けているのだと、改めて繋がりを感じるものです。忘れていない事を再確認することも、大切な事だと気づかされました。
■緊張の展開にホッとなごむ 夫の存在
今回のお話で、ユミと義母は落ち着いたキャラの中、サトシはどうやら怖がりのようで…。緊迫した話の中で、随所にサトシの怖がる姿が見られ、笑ってしまいました…!
ただ怖がらせる話ではなく、ハートフルでコミカルな要素もたっぷり詰まったストーリーにも注目です!