2023年08月29日09時00分 / 提供:ウーマンエキサイト
■前回のあらすじ
つらかった切迫早産入院生活でしたが、36週に入り退院が決定。注射嫌いな私の点滴生活もついに終了しました。そして、お迎えなしでタクシーで自宅に帰ることに…。
こんにちは、宝あり子です。
■娘がどんな反応をするかドキドキの退院
急な退院だったのでお迎えはなく、タクシーで自宅まで戻りました。
自宅では娘と義母が待っていてくれました。
娘は切迫早産入院中、私に対してよそよそしくなっていたので、自宅に私が戻ってきたときの娘の反応が気になっていました。
自宅に戻り、義母が出迎えてくれ、「ひよちゃん、ママが帰ってきたよ」と娘を呼んでくれました。
すると…。
満面の笑みで娘が出迎えてくれました!
入院してからは娘を抱きしめることもほぼできなかったので、久しぶりに娘を抱きしめることができました。
■退院しても自宅安静
退院の喜びもつかの間…。
退院できたといってもまだ36週目。
自宅でも安静にするよう言われていました。
私の入院中は娘の面倒を見るため、遠方から義母が来てくれていましたが、私の退院にともない帰宅することに…。
そして、義母が帰宅したため、私と娘は出産まで私の実家でお世話になることになりました。
■当たり前だと思っていた日常生活の幸せ
実家でも37週までは基本は寝たきり生活。
すると私が寝ている布団に娘が潜り込んできました。
産まれてからずっと一緒だった娘。
それが当たり前の日常生活だと思ってしまっていました。
しかし、突然の入院生活で、一緒にいられることがいかに幸せなことか…。
子どもの体温を感じながら寝られる幸せを感じました。
退院してからしばらくの間、一緒のお布団で寝るたび思わず目頭が熱くなりました。
※この体験記に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。