2023年07月13日15時00分 / 提供:ウーマンエキサイト
■前回のあらすじ
「誘拐だ!」と家の前で叫ぶ史子は警察に連れて行かれた。しかしその翌日再び史子から「ランチ行こうよ」とメッセージが。常識が通用しない史子の言動の連続に春は涙を流す。返事のない春に対し呼び鈴を連打しドアを叩く史子だったが、突然静かになり…?
史子さんはお父さまに連れていかれました。
最後、史子さんは私のことを「友だち」だと言っていました。私には理解できなかったけれど、あれが史子さんなりの友情だったのでしょうか…。
その後、史子さんのご両親からは改めて謝罪があり、引っ越し代と迷惑料を渡されました。また、マンション自体がご両親のものだったようで、家賃も免除に。これから一切史子さんが私たち家族に近づかないよう、書面も交わしました。
しばらくして、千絵には申し訳ないですが幼稚園も変え、義母と一緒に暮らし始めました。その後は平和な毎日を過ごしています。
物件は選べても、隣人は選べません。事前に調べても限界があるし、知らない土地で調べることも難しい…私たちは今回、運が悪かったのだと…そう思っています。でも…あのときの恐怖は、忘れられません…。
※この漫画は実話を元に編集しています