2023年07月15日08時00分 / 提供:ウーマンエキサイト
大手商社勤務のエリート・雄大と結婚した和美。2人は仲良く暮らしていましたが、1年が経つと、なかなか妊娠しない和美に、雄大はイラつき、暴言を吐くように。ところが、和美がクリニックで自分の体を検査すると異常なし。念のため、雄大も診てもらえたらと相談しますが「俺に問題はない」の一点張りで…。
■母親の器としてぴったりだから選んだ!?
この頃から和美は雄大といると緊張してしまい、家が居心地の悪い場所になっていました。
会社で同僚たちとランチをしているときのこと。
直樹に子どもが生まれるという話題になり…。
食事の準備ができたところへ、雄大が帰ってきたのですが…。
和美は「大丈夫、子どもはきっと生まれる」と、自分に言い聞かせるしかありませんでした。
■検査もせずに、自分は問題ないと?
3ヶ月後。
子どもができれば、優しい雄大に戻ってくれると信じていた和美は、クリニックで自分が不妊症かどうかを検査することに。
その夜、雄大も一緒にクリニックに行ってくれないかと相談すると。
自分は問題ないと言い張る雄大。
和美と雄大は離婚するしかないのでしょうか。読者の反応は…!?
こちらは投稿者のエピソードを元に、2月19日よりウーマンエキサイトで公開された漫画です。漫画に対する読者からのコメントを紹介します。
■「この男の子どもを産む方が地獄!」と夫への非難が殺到
「子どもが産めないなら取り替えるしかない」などと、和美に対してひどい発言を繰り返す雄大。読者からは雄大を非難するコメントが多数届きました。
・この夫は自分が大好きなんだ。奥さんは疑問を持つ余裕もないのか。子どもがいない時にまともでない人は、子どもができても変わらないと思う。子どもがいる方が大変なんだから。
・奥さんには子どもを産めと言うくせに、自分は協力しない。この時点でダメ。
・この夫のような人間だと、不妊治療をしても結果が伴わないと相手を責めるだろうし、無事に授かっても、発達の遅れが目立ったり、病弱で入退院を繰り返すような子どもだと、妻のせいにして自分は協力しなさそうだなと思いました。
・妻の体調すら気遣えないような男が、子どもが産まれたくらいで変わるかな? 産まれたところで、外ではイクメンアピール、家では何もしないでグチグチ文句。子どもを自分のステータスの道具としか見ていないのかも。
・この男、子どもができても変わらないよ。きっと、もっと酷くなる。早めに気づいて別れたらいいのに…。
・こういう場合、だいたいは旦那に原因があるんですよね。
・こんな男、こっちから願い下げでしょ。奥さんの診断結果を姑に見せてやればいいのに。
・なぜ自分には問題ないとわかるのか? 本当に子どもがほしいなら、自分の遺伝子が元気な証拠を出すべき。
さらに、「雄大との子どもを産む方が地獄」といった意見も。
・子どもができたって人間はそう簡単には変われない。常に優しくしてくれて、自分を大切にしてくれる人じゃないと、子どもを産んだら地獄だと思う。家事も育児も完璧を求められて、完璧でいてくれなきゃ、他の人と取り替えるなんて断言できてしまう夫との結婚生活が幸せだとは思えない。
・モラ発言に、マザコン…こんな男との間に子どもができることの方が恐ろしい。今が別れるチャンス!
・自分に原因があるかもしれないのに、雄大はなんでそんなに偉そうなのだろう。この時点で、こんな男の子どもがほしいのか疑問です。私ならこんな夫の遺伝子を残したくない。この男と子育てして、幸せな未来が想像できないどころか暗黒の未来しか見えないもの。
・不妊治療は1人じゃ無理。2人でもキツいのに。むしろ、こんな人の子どもはほしくないでしょ。子どもができる前に離婚すればいい。
・旦那に問題があるにせよないにせよ、こんなやつの子どもを産んで、一緒に育てていけると思えない。
・まともな人間が「母親の器が」とか「それがダメなら取り替える」とか言うかな? 普通に「物扱い」じゃん。こんな人と子どもを授かったら、現実はさらなる地獄のスタート。
確かに、雄大がこのまま変わらないようであれば、子どもができても、うまくいくとは思えませんよね。一方、和美に対してはこんなコメントが。
・雄大の態度の好転を望んで子どもを授かりたいって思っている、和美に疑問しかない。「子どもができさえすれば変わる」なんて夢を見ていないで、モラ発言されている現実を見たらいいのに。
・和美の「ごめん」という言葉が、相手を余計につけあがらせる。謝ることが誤っている。
・夫のひどい発言を聞いてもヤバイ男だと気づいてない、奥さんもヤバイ。
・常に怒られたりネチネチ言われてたりすると、自分が悪いって思い込んじゃうんだろうな。こうやって見てると言い返したら良いじゃんって思うけど、それが難しくなっちゃうこともあるんだよね。
いろんな意見がありますが、最後のコメントにあるように、和美はかなり精神的に追い詰められていたのでしょう。
子どもが生まれる前からこの状態で、たとえ妊娠できたとしても、子どもが成人するまでのさまざまな困難を夫婦2人で乗り越えていくことができるのか…、夫婦のあり方をとても考えさせられますね。